WordPressでブログを始めたい。
でもサーバーとかドメインとか、何から手をつければいいか分からない…。
そんな方でも大丈夫です。
この記事の手順どおりに進めれば、30分でWordPressブログが公開できます。
結論、レンタルサーバー+独自ドメイン+無料テーマ「Cocoon」の組み合わせで、月額数百円からブログ運営を始められます。
初めての方はこのまま順番に読み進めてください。
すでにサーバーを契約済みの方は「WordPressのインストールと初期設定」まで飛ばしてOKです。
サーバー契約 → WordPressインストール → テーマ設定 → 初期設定 → 自動化の入り口まで、一気に進めていきましょう。
WordPressブログに必要なもの3つ
まずは全体像をつかみましょう。
WordPressブログの開設に必要なのは、たった3つです。
レンタルサーバー=ブログの「土地」
サーバーとは、ブログのデータを置いておく場所のことです。
家を建てるための「土地」にあたります。
月額200〜1,500円くらいが相場です。
個人ブログなら月500円以下のプランで十分やっていけます。
独自ドメイン=ブログの「住所」
ドメインは toolhack-lab.com のような、ブログ固有のURLです。
家でいう「住所」ですね。
.com や .net が定番で、年間1,000〜2,000円ほど。
サーバー契約時にセットで取れることが多いので、別々に手配しなくてOKです。
WordPressテーマ=ブログの「デザイン」
テーマを入れるだけで、ブログの見た目と機能がガラッと変わります。
無料テーマなら「Cocoon」が定番です。
累計200万ダウンロード超えで、SEO対策やモバイル対応が最初から入っています。
有料テーマ(SWELLなど)もありますが、最初はCocoonで十分です。
この記事でもCocoonを使って進めます。
レンタルサーバーの契約とドメイン取得
サーバーを選ぶときに見るポイント3つ
サーバーを選ぶ基準はシンプルです。
- 表示速度:遅いとSEO(検索順位)に悪影響が出る
- SSH対応:あとからAIツールで自動化したくなったときに必要
- コスト:個人ブログなら月500円以下で問題なし
この3つを満たしていれば、どのサーバーでも大きな失敗はありません。
コアサーバーの契約手順
個人ブログ用のサーバーは、月500円以下のプランで十分です。
大事なのは表示速度と、あとからAI自動化をやりたくなったときにSSH接続できること。
このブログもコアサーバーのV2プラン(月額390円〜・税込、執筆時点)で動いています。
契約からWordPressが使えるようになるまで、実際に15分ほどでした。
手順はこの流れです。
- コアサーバー公式サイトでアカウントを作成
- V2プラン(CORE-Xがコスパ◎)を選択
- 支払い情報を入力して契約完了
独自ドメインの取得と紐付け
コアサーバーを契約すると、バリュードメインでドメインを取得できます。
- バリュードメインにログイン
- 希望のドメイン名を検索して取得
- コアサーバーのコントロールパネルでドメインを紐付け
ドメインの紐付け(DNS設定)は、コントロールパネルの「ドメイン設定」から進めます。
設定後、反映まで数分〜数十分かかることがあります。
WordPressのインストールと初期設定
コアサーバーの自動インストール機能を使う
コアサーバーにはWordPressの自動インストール機能があります。
- コントロールパネルにログイン
- 「サイト設定」→「WordPress」を選択
- サイト名・ユーザー名・パスワードを入力してインストール
ユーザー名は推測されにくいものにしてください。
「admin」は避けましょう。
インストール直後にやる5つの初期設定
WordPressが入ったら、記事を書く前にこの5つを済ませます。
① パーマリンクを「投稿名」に変更
「設定」→「パーマリンク」→「投稿名」を選択。
これでURLが /?p=123 から /記事のスラッグ/ に変わります。
② サイトタイトルとキャッチフレーズ
「設定」→「一般」から設定します。
キャッチフレーズは空欄でもOKです。
③ コメント欄をOFFにする
「設定」→「ディスカッション」→「新しい投稿へのコメントを許可」のチェックを外す。
スパム対策として最初はOFFがおすすめです。
④ 不要なプラグインの削除
「Hello Dolly」は使わないので削除してOKです。
⑤ 初期コンテンツの削除
「Hello world!」投稿と「サンプルページ」を削除します。
これらは全ブログに最初から入っているダミーです。
SSL(https)の確認
コアサーバーV2では無料SSLが利用できます。
コントロールパネルの「サイト設定」でSSLが有効になっているか確認してください。
ブラウザのアドレスバーに鍵マークが出ていればOKです。
テーマ(Cocoon)の導入と最低限の設定
Cocoon親テーマ・子テーマのインストール
Cocoonは公式サイト(wp-cocoon.com)から無料でダウンロードできます。
- 公式サイトから親テーマのZIPファイルをダウンロード
- 同じページから子テーマのZIPもダウンロード
- WordPress管理画面「外観」→「テーマ」→「新しいテーマを追加」
- 「テーマのアップロード」で親テーマ → 子テーマの順にインストール
- 子テーマを有効化する
必ず子テーマを有効化してください。
親テーマを直接使うと、テーマ更新時にカスタマイズが消えてしまいます。
最低限やるCocoon設定5つ
Cocoonの設定は「Cocoon設定」メニューから行います。
① スキン選択
「スキン」タブから好みのデザインを選ぶだけ。
見た目が一発で変わるので、まずはここから。
② ヘッダーロゴ・サイトアイコン
ロゴ画像があれば設定。なければサイト名がそのまま表示されます。
サイトアイコン(ファビコン)は「外観」→「カスタマイズ」から。
③ モバイル設定
スマホでの表示を確認しておきましょう。
Cocoonはレスポンシブ対応済みなので、大きな調整は不要です。
④ SNSシェアボタン
「SNSシェア」タブでボタンの表示位置を設定。
記事の上下どちらかに配置するのが一般的です。
⑤ アクセス解析タグ
Google Analyticsのタグは「アクセス解析・認証」タブに貼ります。
Search Consoleの認証タグもここに設定できます。
有料テーマに変えるべきタイミング
Cocoonは無料とは思えないほど高機能です。
ただし、デザインの自由度やブロックエディタとの相性では、有料テーマに軍配が上がる場面もあります。
記事が30本を超えて「もっとデザインを洗練させたい」と思ったら、テーマ移行を検討するタイミングです。
有料テーマで人気があるのはSWELL(税込17,600円・買い切り)です。
SWELL公式サイトで詳細を確認できます。
ただし最初はCocoonで十分。先にコンテンツを積み上げるのが最優先です。
ここまででWordPressブログは完成です。
「まずは記事を書き始めたい」方は、次の「やりがちな失敗」だけ読んでスタートしてOK。
「記事投稿を効率化したい」方は、このまま読み進めてください。
【応用編】Claude Codeで記事投稿を自動化する仕組み
なぜ管理画面ではなくCLIで投稿するのか
WordPressの管理画面から記事を書く。
それが普通のやり方ですが、もっと効率的な方法があります。
CLI(コマンドラインインターフェース)を使う方法です。
メリットは2つ。
- 記事の型をテンプレート化できるので、品質がブレない
- AIに構成案からドラフト、投稿まで任せられるので、手作業が激減する
「コマンドライン」と聞くと難しそうですが、やることはコマンド1行のコピペです。
SSH接続とWP-CLIの基本
WP-CLIは、WordPressをコマンドで操作できるツールです。
たとえば、下書き記事を作るならこの1行だけ。
wp post create --post_title='記事タイトル' --post_content='本文' --post_status=draft
これだけで管理画面に下書きが入ります。
SSH接続(サーバーへのリモート接続)ができるサーバーなら、手元のパソコンからこのコマンドを実行できます。
コアサーバーV2はSSH対応なので、追加設定なしで使えます。
Claude Code × WP-CLIで投稿する流れ
Claude Codeは、ターミナル上で動くAIアシスタントです。
プロジェクトフォルダに「CLAUDE.md」というファイルを置いておくと、AIがサイトの方針や記事の型を理解した上で記事を作ってくれます。
流れはこうです。
- CLAUDE.mdにサイト情報・記事テンプレートを書いておく
- Claude Codeに「○○の記事を書いて」と依頼する
- AIが構成案→本文を生成し、SSH経由でWP-CLIを叩く
- WordPress管理画面に下書きが入る
- 内容を確認して、問題なければ公開
このブログ自体を、まさにこの方法でセットアップしました。
サーバー契約からWordPressインストール、テーマ導入、カテゴリ作成まで約30分。
一番つまずいたのは、ドメインの紐付けです。
WordPressのインストール先ドメインの設定でハマって、404ページが何回も表示されました。
落ち着いてコントロールパネルのドメイン設定を見直したら解決できましたが、焦りました。
最初はREST API(外部から直接WordPressを操作するしくみ)での投稿を試しました。
しかしサーバー側で認証ヘッダーが通らず、SSH経由のWP-CLIに切り替えて解決。
Claude Codeからコマンド一発で下書きが入ったときは、素直にすごいと感じました。
かかった時間:約30分(セットアップ全体)
つまずいたポイント:ドメイン紐付け時の404エラー
結果:Claude Codeから下書き投稿まで成功。手順どおり進めれば問題なく完了
初心者がやりがちな失敗3つと回避法
失敗①「デザインにこだわりすぎて記事を書かない」
Cocoonのスキンを選んだら、その日のうちに1本目の記事を書き始めてください。
デザインの微調整は記事が10本たまってからで大丈夫です。
読者はデザインではなく、記事の中身を見に来ます。
失敗②「パーマリンクを日本語のまま放置」
WordPressの投稿画面でURLスラッグが日本語になっていることがあります。
日本語URLはSNSでシェアしたときに文字化けします。
投稿のたびに英語スラッグへ変更するクセをつけましょう。
例:/wordpress-blog-setup/
パーマリンクは後から変えるとSEO評価がリセットされます。
最初から英語で設定するのが鉄則です。
失敗③「プラグインを入れすぎる」
便利そうなプラグインを片っ端から入れると、サイトが重くなります。
プラグイン同士の競合でエラーが出ることもあります。
最初に入れるべきプラグインは2つだけ。
- XML Sitemap Generator for Google:検索エンジンにサイト構造を伝える
- WP Multibyte Patch:日本語の文字化けを防ぐ
この2つを入れたら、あとは必要になったときに追加すれば十分です。
まとめと次のステップ
- WordPressブログに必要なのは「サーバー・ドメイン・テーマ」の3つだけ
- レンタルサーバーはSSH対応+月500円以下で選べばOK
- テーマはCocoon(無料)で始めて、記事を積み上げるのが最優先
- 応用として、Claude Code × WP-CLIで投稿を自動化できる
- パーマリンクの英語スラッグ設定は初日にやっておく
サーバー選びをもう少し検討したい方は、実際に3社を使って比較した記事も参考にしてください。
→ 個人ブログ向けレンタルサーバー3社を実際に比較
ブログの準備ができたら、次はコンテンツづくりです。AIを活用した記事作成に興味がある方はこちらもどうぞ。
→ Mac miniでOllamaを動かす手順|無料AI環境
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